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2015年10月

2015年10月30日 (金)

狼の遠吠え

Photo

シベリアの国境では、狼の遠吠えが朝から聞こえる。

ほとんど人のいない場所だから、まさに聖地であり

 モンゴルでは、狼は聖なる動物と敬われている。

狼の遠吠えを録画したが、遠吠えの途中から一部だけ

微かに聞こえる。

音量を最大にすると、聞こえるかもしれない。

遠吠え 1.

https://www.youtube.com/embed/mcvmDsH8M-0?rel=0"

遠吠え 2. 

       最初は途中から。 10秒後に遠くから微かに聞こえる。

"https://www.youtube.com/embed/kGnDkgfBqUQ?rel=0"

朝から、この声を聴いたとき、あ-、ここはシベリア国境なんだと

実感せざるを得ない。

 アムール川の上流、そこは、デルス ウザーラのような狩人しか

来ない場所であり、狼やイトウが棲む「幽玄の秘境」といって良い。

 

 次回は、椅子に座って遠くの狼の声を聴きながら、モンゴリアン

ウオッカを片手に山と川を見ていたい。幽玄の世界にどっぷりと

浸りながら。                      (完)

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2015年10月29日 (木)

バギー(モンゴル)からの手紙

 

小田さん

メールありがとうございます。ご無事に帰国でき、

安心致しました。

今回は本当に貴重な体験を共にしました。当初出会った

20年前から続き、今回の旅もこのように成るようになって

いた因縁と言うほかはありません。

レノックスにノーザンパイク(エルカが釣った2匹の大き魚)

+背上の鰭の大き魚ハリウス(英語名;Thymallius)+イトウ

+狼の鳴き声+ 鹿の鳴き声+美しい紅葉+美味しい野生果物

や乳製品等々、大自然が我々を歓迎し、自分の持つ全てを捧げ

て下さったような旅でした。一生忘れること ができません。

来年は色々とお忙しくされるようですが、頑張ってご自身に

深呼吸ができるお時間を作って再度モンゴルにいらしゃって

下さい。釣り仲間がお待ちしま す。

では、また何かありましたらご連絡を下さい。

仲間が取った写真をまとめて送ります。(勉強の為にノーザン

パイクとハリウスの写真を添付します。覚 えておいて下さい)

                    バーギー

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2015.9月末 にいただいた手紙だが、帰国してすぐに

書道展の作品提出が10月に迫り、それに追われていた

ために掲載が遅くなってしまった。

今回の旅は、モンゴルの友人がいなければ、実現不可能

であった。                     感謝!

 

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イトウと狼の巣を背景に

Sdsc_0168

モンゴルの釣りの名人達。
後ろの山の向こうは、ロシア国境。山の支配者は「狼」であり、
川の中には「川の狼 イトウ」がいる。

隊長 バギー  副隊長アンハ-。

Sdsc_0060

貴重な旅であった。

旅行会社の旅ではなく、古い友人との旅は忘れ得ぬ思い出

となった。


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2015年10月26日 (月)

秘境の魚は美しい!

美しい魚 Harius

バギーは背鰭も帆のように長く一番美しい魚だという。

Sharius_thymallius

こんなに美しい魚がモンゴルにいるとは思わなかった。

川の周りは、すべて黄色に彩られている。

 この針葉樹の葉が落ちると、いよいよデルス.ウザーラ

 の極寒の世界に変わる。

  もうそこまで、変化の足音が聞こえているようだ。

 https://www.youtube.com/embed/xynANmu3fWc?rel=0

 

美しい森に囲まれたアムール川の上流で

エルカは2匹立て続けに釣ったのが、次の動画である。

https://www.youtube.com/embed/uGe18pCD3sQ?rel=0"

エルカは、私の下で、1m位の巨大魚を連続ヒット。

 とにかく、大きい。

https://www.youtube.com/embed/9EyV41PCubA?rel=0

S


ノーザンパイク (ピラクルと同じ古代からの魚)

イトウと同じように、このような秘境だから今日まで生き延びて

これたのだろう。

 

ここからわずか500m上流で、日中、アゲ-が、1m位の

イトウを釣り上げた。

アゲ-は実に根気強い。私の20m上流で、ブラックバスを

釣るような、くるくる回る大きな銀色のルア-で釣っていたが、

あのイトウを釣り上げた。

 しかし、1mのイトウとなると、捕まえるのも大変である。

足下が斜面であるから、斜面に釣り上げたイトウは死に物狂いで

暴れ、川に戻っていった。

 アゲ-の悲しそうな顔と、折れた竿を残して。

 

 

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映画 「デルス ウザーラ」

  S

ロシア:モンゴル  国境。

柵も塀も鉄条網もない。

9月のこの時期に 「ー8度」。

映画 「デルス.ウザーラ」 を思い出した。

シベリアのウズリ地方に、地質調査のための探検隊が

入った。 しかし同地の厳しい自然は、隊員たちの予想を

遥かに超えて いた。極寒のシベリアで道に迷った調査員は

-40度の中で明日まで生きることはできない。

 そんなとき、たった独りで猟を営む男

デルス・ウザーラと 出会い、彼が枯れたヨシを集めその上に

草を大量に集める。

 シベリアの酷寒の中、夜の寒さを凌ぐため、というより生

きるために、枯れ草を死に物狂いで集めて、山のように

積み 上げ、その中に入ったときようやく命が助かったという

あの狩人 デルス ウザーラの姿が、頭をよぎる。  

9月だというのに、夜は、―8度。

真冬 のシベリアの大地は-40度位かも しれない。とても

人間の住むところではない。

Simg_11

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ロシア国境までは遙か遠い!

 

ロシア国境までにはかなり遠い。舗装道は首都近郊までで、

そこからは草原の道になる。雨が降ると水がたまり、そこを

避けて通るから幾筋もの道が並んで走っている。

 しかも凸凹の道だ。寝ていると、時々、頭がゴツンと窓に

激しくぶつかる。

 そこを通り過ぎると、時々「川」があり、そこを渡るのだ

が乗っている私は恐怖心で一杯である。川の深さと流れはわ

からないから、前の車が通ったと思われる轍を見ながらの徒

渉となる。

 しかし、三菱パジェロと日産サファリは、嬉しそうに川を

ぐいぐい進んでいく。途中一台が川の真ん中でスリップ。小

砂利にはさまれてエンジンを吹かすたびにどんどん沈んで

いく。

 他の車でようやく引っ張り上げるという具合である。今日

は、目的地まで着くのだろうか?

 そんな川渡りが続く。そのたびに不安の連続である。

 そんな不安をよそにロシア国境に向かって、試行錯誤をし

ながら車は進んでいく。

https://www.youtube.com/embed/9FCCN6hmw4w?rel=0

.

 夜九時頃、草原から森林地帯に入ってくると狼の巣窟が

ありそうな鬱蒼とした山並みが見える。

 これまでの草原から次第に森林が多くなるが、そこでも

遊牧民がいる。

 なぜか、羊は少なく「牛」が多くなってきた。

 

夜10時頃、遊牧民のゲルに立ち寄る。

 月は三日月で、星がきれい。写真を撮っていると突然、

寒さで身震いがして、車の中に戻ってみると、寒暖計は

「-8度c」を指していた。

 25度の東京からいきなり「-8度」の世界に行った私は

えが止まらない。

 モンゴル人は冬の「-35度c」に慣れているせいか

このくらいの寒さにはめっぽう強い。

 そこから、再びロシア国境付近を目指して暗い夜の

道を、すかな車の轍を見ながら走る。

 私は寝てしまい、数時間後にテント地に着いたという

ので起きたが、私だけ車の中に寝ることにした。

 あの日本人は寒さで死ぬんじゃないか? とモンゴル

人達は言っていたという。

 

9/18 朝 車の中で寝ていると、外が騒々しい。

ドック(67歳 モンゴルの釣り名人)が、薄暗い中を

ネズミのルア-で大きなトラウト(Lenox)を2匹釣って

きたらしい。今回の最初の獲物だ。

ドックは、たき火に当たりながら満足そうにお茶を

啜っていた。

ここは、8月に大きなイトウが豪快にジャンプしてい

たらしい。

Simg_1124_2

(キャンプ場)

その後、明るくなったので、私もドックに案内しても

らい、二人で一緒にルア-を投げたが全く反応がない。

 川の中をくまなく見たが、魚影は全く見えない。小

魚もいない。外気温がー10度まで下がったので、この

小さな川から下流の大きな川に下ったに違いない。

 

 それから、4時間くらい移動。

 大きな川(オノン川)に着いた。

 毛針で釣っている人は、20cm前後の魚がかなり釣れ

ていた。

 私は「黄色のスプ-ン 12g」を投げ続けていると、

とうとう 大物が釣れた。 50cm位のトラウトが

ヒットしたのだ。

 

 モンゴルに来て最初の獲物に興奮した。 (続)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015年10月19日 (月)

トラウトは入れ掛かり

釣り人は誰もいない。

川には、大きなトラウトがたくさんいる。

イトウは、いるのだろうが、昼は釣れなかった。

ここは、3番目の川である。夕方までここで釣って

更に移動を開始した。

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2015年10月12日 (月)

イトウ(Mongolian Taimen) 

 イトウは、魚編に「鬼」とかく。

 怖い顔に見える。顔だけではなく、その食性も貪欲だ

からであろう。

 夜川を渡るネズミは、イトウの格好の美味しい食べ物

である。

 私が使った、ルア-は、ネズミのルア-である。

 地元の店で、10$us で買ったものであるが、

なんとなくかわいい。

 Sdsc_0005

このルア-で最も重要なのは、「目」らしい。

蛍光塗料が塗ったものでないと釣れないという。

夜は、確かに光っていた。

イトウの形相

 Simg_0298

私たちが釣った場所の草むらに、首から上を切り捨てられた

イトウの頭があった。

 これは、監視員に見つかると、高額な罰金を払わなければな

らないから頭部分だけを捨てていったか、あるいは、重いので

切り離したのか、不明である。 

 しかし、確実なのは、この下の川には、イトウ が、かなり

生息しているという、証拠である。        (続)

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2015年10月 7日 (水)

ロシア国境付近に行くには、川渡りが危険

Img_0254

川も道路のうち、しかし、小砂利では四駆でも、動かない!

 ウランバ-トルから約600km を走りロシア国境である。

 しかし、道はあるようでない。

 ここの川にも、魚はいるが、見向きもしないで、国境に一直線。

 2台の四駆で、走る様は、危険と表裏一体である。

https://www.youtube.com/embed/5Jj1A1WCqbk?rel=0

 川の途中で、スリップして、停止。引き上げてもらって

再度浅いところを挑戦した。

 ようやく、渡れた。

https://www.youtube.com/embed/sKLbKiMUDGE?rel=0

しかし、まだまだ旅の序曲である。

危険な徒渉は続く。

https://www.youtube.com/embed/xyfWJR0Ae-M?rel=0

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