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2010年7月

2010年7月17日 (土)

鳥海山と日向川の鮎

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鳥海山と日向川

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鳥海山から流れる月光川(上の写真)を眺めていると、頭上をひっきりなしに飛行機が、通り過ぎてゆく。

 

 鳥海山から流れて海に注ぐ辺りの岩牡蛎が水質の良さと、ミネラル成分の関係で、ことのほか美味と言われている。

 

鳥海山水系の鮎もまた形容しがたいほど綺麗だ。

 天然遡上の鮎で、手で掴んだ瞬間、シルクのような柔らかい感触がする。

東北地方で最も美しく聳え立つ山、鳥海山。

その優雅な鳥海山は、機長達のメルクールであり、船乗りらの目安でもある。日本海側から見ると、実に美しいコニーデ型の鳥海山は東北地方の名山でもある。

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2010年7月10日 (土)

奇遇の人 盛岡の斉藤さん 追良瀬川にて

奇遇の人 盛岡の斉藤さん

私は、この小さな追良瀬川も好きだ。真瀬川よりやや大きいが、天然遡上の鮎だけである。

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人がいない川で、楽しい鮎釣りを終えた。日は沈みかけているが、既に鮎は、30匹を超えていたから、帰り支度をしようと思っていたところに、不意に後ろから声をかけられた。

振り返ると、“盛岡の斉藤さん!”である。

人気のない、青森県.白神山地の中の川で、声をかけられて、一瞬驚いた。 

 斉藤さんとは、10数年前、NIFTY-SERVEの「釣りフォーラム」で親交があり、玉川等で一緒に釣りをしたり、盛岡の高橋GOさんのお宅で、ご馳走になったりした仲間で、古い鮎の友人であった。

 約10年前、1999年秋 私の家族と斉藤さんご夫妻とは、イタリア.ローマの街の中か、レストランあたりで、バッタリ会ったこともある。

斉藤さんは、ともかく、奇遇の人である。

記念に二人で写真を撮りたかったが、三脚がなく別々に撮ることにした。

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追良瀬川(青森県)...源流は白神山地

真瀬川の翌日、追良瀬川に入った。

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源流は、真瀬川と同じ白神山地である。放流は上流部を除き.ゼロ。

この淵を除くと大きな鮎が見える。

10数年前に、この川で、弘前の人が、鮎の毛鉤釣りで一束以上釣っていた人がいた。その時の鉤が、「シンサキ」という鉤で、枝鉤はつけず、一本鉤であった。

私は、勿論、、「シンサキ」をつけて、入れると、すぐに17 18cmが続けてかかってきた。

オトリには申し分ない。すぐに、友釣りに変更である。

3日前(7/8)、米代川で釣ったが、鮎の大きさは、15cmが殆どであるのに、ここの川は、天然遡上の鮎だけであるにもかかわらず、17 18cmある。

 しかも、水がどこまでも透明で、鮎の香りが強い。

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川の上流は、真瀬川と同じ白神山地である。

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(続)

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2010年7月 9日 (金)

白神山地から流れる小さな川 “真瀬川”

白神山地から流れる小さな川 “真瀬川” 。

ブナの原生林から流れるこの川は、水の透明度、石に付着するケイ藻、辺りの風景が、他の河川と全くその趣を異にする。

川の上流に目をやれば、際だった高い山はない。ただ、緑色のベールに包まれているような山々が延々と連なっているだけである。

この山々に、人間が立ち入るのは、一部の観光用の登山道があるものの、マタギか、イワナ釣りの人を除いて殆どないに等しい。

雪が消えれば、山の小動物や熊そして大鷹たちの天国であるに違いない。

ブナの広葉樹は、保水力が高く、雨がやんでも、その澄んだ水を谷川に流し続ける。

そんな谷川の水を集めて流れる川、真瀬川。この川を見ていると、幽玄の境地に不思議と引き込まれてしまう。

この川の持つ不思議な魔力が確実にある。

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鮎と一緒に、イワナも生息し、時々、釣れる。エゾイワナ(アメマス) 

ここのイワナは、

黒っぽく、斑点が大きく、越後のヤマトイワナとは、異質である。

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天国の川 真瀬川

10年ぶりに訪れた、真瀬川。

この小さな川に釣りに来たのは、もう5~6回位になるかも知れない。

 水は綺麗な川と言えば、最後の清流「四万十川」がその代名詞でもあるが、もっと、綺麗な川が四国にあるという。その川は、「海部川」(徳島県:水質の科学的調査結果)が、それである。

私は、この川に、約10数年前に訪れ、川の美しさに感嘆したことがある。

 しかし、この真瀬川の水質は、海部川以上と思えるのは、上流部が広大なブナの原生林であり、森林が一切伐採されず、いつまでも自然環境が保持されているからそう思うのかも知れない。

 

この川で以前出会った「国柄さん」は6年前に逝去された。八森町のご自宅を訪ね、焼香を済ませて、真瀬川に入った。

 川の流れ、周囲の樹木は変わっていたが、水の透明度、冷たい水、川の中の石の色は、昔と全く変わっていなかった。

 鮎のおとりを沈めると、18cm位の鮎が、尾鰭を振りながら網の中に飛び込んできた。

 この鮎を手に取ると、鮎の肌は柔らかく、手の中に白神の芳香が優しく漂った。

この小さな川は、天国の川と繋がっているのではなかろうか。

 そして、この上流では、亡き国柄さんが、鮎と語り合っているに違いない。

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