10月6日 の相模川
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2008.9.19(金)台風接近
台風接近に、九州、東海が大雨になるとTVは報じている。
最後の鮎釣りをしようと思って、雨の心配がなさそうな新潟、山形方面に車で向かうことにした。
信濃川:
昼頃、信濃川に着き、オトリ屋によると、支流の破魔川で今日釣ったという鮎を見せてくれた。
すっかり錆びていて、釣るにはあまりにも忍びなく、釣るのを断念。
もしかしたら、あの錆びた鮎は、放流した鮎だったかも知れない!そんなことを考えながら、車で北上し続けた。
途中、私の生まれ故郷の裏を流れる阿賀野川の上を車で渡った時、その水量の多さに改めて驚いた。
幼い頃から、遊び親しんできた懐かしい川である。
加治川、荒川、三面川:
と、越後の川を眺めながら、一路、今日の宿、温海温泉に向かった。
山形県に入るころには、大きな太陽が、日本海に半分沈みかけていた。
温海川:
温海温泉の宿の前が、温海川である。夕暮れの足下の温海川に目をやると、目の前で多くの鮎達がピシャピシャと大きな音を立てていた。よく見ると、浅い川の石に、無数の鮎達が背鰭を出して、石に着いたケイソウを食べ、その鮎達が反転したときに出る音がそれであり、そのかわいい音は、道端まで聞こえてくる。
鮎はまだたくさんいるので、嬉しくなった。
9/20(土)
温海川を上流まで探索する。橋の上から見ると、かなり大きな鮎も見えた。
7m 位の竿でゆっくり釣れば、かなり楽しめそうではあるが、ここで釣るのは、見送り、最上川まで、一気に北上した。
最上川:
山形の友人と合流して、午後、最上川の支流に入る。夕方まで、17匹のまだ錆びていない鮎を釣り、満足する。
翌日の午後、清川で今年最後の釣りをする。
ここで竿を出すのは、7月から、4回目になる。浅い所の川の石は、鮎のハミ跡で、今なお、黒く、その黒さが、下流まで、延々と続いていた。
これを見ただけで、もう満足である。
最上川の流れの強いところに、今の鮎はいない。お腹がフックラと膨らんでいるから..。
浅い流れの緩やかな所に集まっている。そんな鮎を釣った時、強い引きはもちろん無い。3時間位釣り、引き船の中には、8匹の鮎がいた。
2週間前、美しく咲いていた萩の花は、すでに枯れ落ちて、ススキの穂だけが、静かに揺れていた。
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