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2008年9月

2008年9月 9日 (火)

最上川 と 「萩」 の花

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最上川の中で、最も水量が多く、流れの凄まじいところが、この「清川」 の瀬である。

9月になると、秋の七草 の一つ 「萩」 が、この清川の瀬に、花を添える頃、鮎達も静かに消えてしまう。

 鮎が消えても、なぜか、私はこの清川の瀬が好きだ!

2008.9.7(日)  朝 この瀬をじ-っと見ていると、無性に竿を出したくなった。

日曜日だというのに、この瀬の上下には、見渡す限り誰もいない。鮎が釣れないからである。

私は、川の岸辺に降りて、石を見ると、ハミ跡がかなりある。

ハミ跡から見て、鮎は、20cm前後である。この時期としては、小さい。おそらく、遅く遡上してきた鮎達だ。

オトリを、静かに、辺地に送り込むと、すかざず目印が飛び、竿を持つ手に強い衝撃があった。18cm位の鮎が、私を待っていてくれたかのように顔を見せてくれた。

それから、しばらくは、17cm~20cmの鮎達が、私を大いに歓迎してくれたのは言うまでもない。

ここ「清川」は ”松尾 芭蕉 の上陸の地” である。最上川を上流から船で下って来たのか、あるいは海上から、上ってきたのかは、さだかではないが、あまりの激流のため、船ではむりなので、ひとたび陸地に上がってのではなかろうか。

江戸時代は、ここの水量は、多分今の5倍位はあったのでは.....!そんなことを考えながら、竿を出していた。

 

「あつき日を 海に入れたり 最上川 」 松尾 芭蕉

の句は、ここで詠んだに違いない。などとこれまた勝手に考えながら、竿を出していた。

しかし、萩の花がこの最上川に咲き始める頃、鮎釣りの終焉でもあり、一抹の寂しさを感じる。

      

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2008.9.6

清川から、約2km下流   24cmの鮎が、歓迎してくれた。

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粕毛川(白神山地を源流とする、米代川の支流)

上流にダムがあるため、雨が降っても、濁りが遅い。米代川が赤濁りの時の避難場所の一つである。

とにかく、水質はいいが、上流のダムのため、雨の後は、少し白っぽいのは、がまんしなければならない。しかし、鮎も実に美しいし、香りも良い。

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 監視員が、オトリを河原まで、運んでくれるという。

  半信半疑で、電話をしたら、自分のいる川まで、オトリと、釣り券を持ってきてくれた。

 河原で、最近の釣れそうな場所を教えてくれるから、便利である。

写真:オトリの宅配便である。(市川さんと粕毛川)

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大河 阿賀野川

私が子供の頃遊び親しんだ川が、阿賀野川である。

流域の水量は、日本でも最大といわれている。

米代川と最上川を合わせたような水量である。

私の友人、鮎漁師のYさんは、”阿賀野川は、人間を寄せ付けない川” だと評した。

写真の遙か向こうに、鮎釣り師が竿を出しているが、小さすぎてよく見えない。この大河と人間とのコントラストが、阿賀野川のすまじさを物語っている。

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